「交通事故での死亡者0を目指して」メーカー各社が車の安全性能技術を高め合っていますが、それでも交通事故での死亡者は少なくありません。
確かに、年々交通事故での死亡者は数を減らし、令和元年度の死亡者数は3,215人だったようです。
どうしても無くならない交通事故。
どのようなポイントで発生しているのでしょうか?
<高齢者>
交通事故死亡者数の半数(55.4%)が、65歳以上の高齢者です。
状態別に見ると、歩行中の高齢者が46.0%、自転車乗用中が16.8%、二輪車乗車中が5.7%となっていて、歩行中に事故に遭い、死亡しているケースが半数近くを占めています。
歩行中のお年寄りを見かけたら、お年寄りがどんな突飛な行動を起こそうとも対応できるよう、十分に気を付け、できる限りスピードを落としたり、徐行するようにしましょう。
<交差点>
どこで死亡事故が起こっているかというと、交差点内が34.3%、交差点付近が11.9%と、交差点内・付近でほぼ半数を占めています。
また、信号のない交差点の方が、件数が多くなっています。
信号のない交差点はもちろん、信号があっても、十分に確認し、危険を見落とさないようにしましょう。
死亡事故につながるということは、スピードも大いに関係しています。
いつもの交差点も、緊張感をもって、安全な速度で、慎重に運転しましょう。
<横断中と出会い頭衝突>
交差点での死亡事故が多発しているだけあって、人対車両の事故は横断中が735件、車両対車両の場合は出会い頭が400件、正面衝突が296件となっています。
歩行者の横断中が一番件数が多いので、くれぐれも交差点ではスピードを落とし、突拍子のないことが起こり、接触することがあっても死亡につながることのないように意識しておきましょう。
<漫然運転>
死亡事故を法令違反別に見た場合、「漫然運転」が16.4%で最も多く、「わき見運転」が13.1%、「運転操作不適」が12.3%と続きます。
死亡事故のきっかけは、ドライバーが持っていることがわかります。
「自分は大丈夫」と安心しきった油断こそ大敵です。
ハンドルを持ったら、周りの確認を怠らず、スピードに気を付けて運転しましょう。
疲れている時や眠い時は、運転をやめる決断も大切です。
運転中のスマホの操作はもってのほかです。
緊急事態措置が解除になったら、車での移動の機会も増えますね。
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