なんとなく伝わるタイヤの調子が悪い感じ、ごまかし…ごまかし…乗っていませんか?
日本の道路を走っている車のタイヤ点検をしてみたら、3台に1台が整備不良という結果がでてしまったこともあるようです。
その整備浮揚の項目で一番多かったのは、「空気圧不足」でした。
<空気不足だと何が起こる?>
・燃費が悪くなる
空気が減ると、路面に接する面積が広くなり、抵抗が増えて燃費が悪くなります。
タイヤの空気圧が適正値より50kPa(0.5kg/c㎡)不足するだけで、市街地で約2%、郊外で4%も燃費が悪くなります。
・偏摩耗
空気圧が過少だったり、反対に過多であったり、車両に重い荷物を載せていたり、タイヤの向きに問題があったり…。
これらが原因で、タイヤの摩耗が偏っておこることを偏摩耗といいます。
事故につながらないように、定期的に点検することをわすれないようにしましょう。
<空気不足で起こる事故>
タイヤが減ったり、燃費が悪いだけなら、自分が損をするだけで済みますが、空気不足を放置すると事故につながり、周りの車を巻き込むことになりかねません。
空気圧が低いと、ハンドルが重く感じたり、スムーズに切れなかったり、走行に違和感を感じるはずです。
それに気が付かず、または後回しにして放置していると高速走行した時に事故につながります。
高速走行すると、遠心力でタイヤの変形が起こり、想定外の負荷がかかり、熱で損傷して、回転に耐えられず<破裂=バースト>する、<スタンディングウェーブ現象>と呼ばれる恐ろしい事故になるのです。
<タイヤがバーストしたら>
高速道路でバーストが起こると、ハンドルがきかなくなり、ハンドルを通して異常な振動が伝わってきます。
慌ててブレーキを踏んだり、ハンドルを回すと、それはもう、車を制御できない状態になってしまうので、冷静になって減速しながら路肩に車を止めるようにしましょう。
高速道路でのタイヤの故障は、発生件数が多い事故です。
トラックのタイヤもバーストの発生件数が多いので、自分だけではなく、前方を走るトラックに異変を感じたらすぐに回避できるよう注意を払いましょう。
トラックのタイヤがバーストすると、ちぎれたゴム片が空中を舞うことがあるので、何が起こっても対応できるように全集中です。
トラックのタイヤがバーストする前兆は、タイヤからバタバタと音が鳴りだし、車体が大きく傾きます。
傾いた頃には、タイヤのちぎれた破片が飛んでくるので、「前のトラックがおかしい!」と思ったときには、すぐに状況判断できるように意識しておきましょう。
<事故を防ぐために>
走行距離にかかわらず、タイヤの空気圧は月に一度はチェックするのを習慣にしましょう。
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