雪が降る中、車を走行させていると突然くるくる回って制御できなくなる…。

そんな映像は、毎年冬になるとテレビで放送されています。

雪が降り、路面が凍結している中車を走行させるということは、誰でもそうなりかねないのです。

それでも、その可能性を減らすことはできます。

雪が一晩降り積もった新雪を踏みしめて走行できるのは、その道を通る人の中で一番早起きの人。

その後はどんどん踏み固められ、ツルツルになっていきます。

また、前日に残った雪が夜に再凍結し、朝に路面が氷のようになっていることもあります。

そんな道路の状態で車を走らせるということは、誰しもができることではありません。

注意すべきことをいくつかご紹介していきます。

＜発信＞

勢いよくアクセルを踏み込むと、タイヤが空回りしたり、下手に滑りだして制御できなかったりするので怖いです。

低速でそっと発信するようにします。

タイヤが雪に埋まり、前にも後ろにも進まなくなった場合（スタック）、便利なヘルパーがあります。

アイゼン付きのスロープなのでタイヤの前にヘルパーを差し込ムことができます。

その状態でアクセルを踏むと、前進します。

かさばらないアイテムなので、雪でも走行する必要がある方は、冬の間車に常備しておくのはおすすめです。

＜ハンドル操作＞

ハンドル操作を行う際は、ブレーキやアクセルと一緒にしないようにしましょう。

急な操作はスリップの原因となります。

この先曲がることがわかっていれば、先にブレーキでスピードを落としてから、ゆっくりとハンドルを回していきます。

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