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運転中に地震が来た時、知っておきたいこと

トンガの大規模な噴火には驚きましたね。

最近、何かと地震が多いように感じるのは、私だけでしょうか。

運転中なら、小さな地震は気が付かないことがあるかもしれませんが、運転していてもハンドルに伝わってくるような揺れを感じた時、あなたならどうしますか?

 

たとえ明確に「○○して、○○する!」とイメージできていても、慌てて安全な対応ができないかも知れませんね。

 

すぐにイメージできなかった人は、いざ地震が発生した時には何もできないかも知れません。

 

地震が発生した時の対応を確認しておきましょう。

 

【車に乗車中に地震が発生したら】

1.道路の左側に車を停止する

周りのドライバーが地震に気が付いていない場合、自分だけスピードを落とすのは危険です。

地震を感じた時には、慌てて停車させようとせずに、周りの車に気を付けながらハザードランプを点滅させるなどして注意を喚起します。

その後、ゆっくりと安全に道路の左側に車を寄せて停車させます。

 

2.車内で待機

揺れが収まるまでは車内で待ちます。

慌てて車外に出ると、落下物などで危険な目に遭うかもしれません。

その間、ラジオや道路交通情報を聞いて情報を収集します。

情報や周囲の状況を見て、次の対応を決めます。

車を動かせそうなら、上からの落下物がなく、余震が来ても大丈夫な場所や、車を停車しておける場所へ移動しましょう。

 

3.車を置いて避難する場合

運転できない状況の場合、車を置いて避難します。

車は道路上には置かず、道路の外に移動します。

やむを得ず道路上に置いて避難する場合は、

・道路の左側に寄せて駐車

 

・エンジンを止めてサイドブレーキをかける

・キーを付けたままにしておく

・キーレスエントリーの場合は、補助キーを取り出し、持っておく

 キーは、車内の目立つ場所にのこしておく

 

車を残して避難する場合は、誰でも車を動かせるようにドアをロックせず、鍵を残して非難します。

緊急車両や救援車両の通行の妨げになった時に、速やかに移動させるためなので、やむを得ず道路に車を置いて避難する場合は鍵を残しておきましょう。

 

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