「小学生の自転車事故による死者数は、5年間で30人」とのニュースがありました。
残念ながら、けがをしている子どもたちは、もっと多くなります。
重大な事故は、小学4年生が316人、次いで5年生が305人となるそうです。
発生時刻は、午後4時~5時にかけての日没前後が多く、小学生の保護者の方は、放課後の子どもたちの過ごし方や、自転車の乗り方を注意して見ておくことが事故防止へとつながります。
参考:NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220406/k10013568871000.html?word_result=%E4%BA%8B%E6%95%85
警察庁の交通事故分析の中に、「子どもの交通事故に関する分析」があり、それをよく見ると小学生だけではなく、子どもたちの事故についてよくわかります。
☆子供等の交通事故について☆
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bunseki/kodomo/290323kodomo.pdf
【死者数のピークは高校1年生!】
こちらでは、小学3年生以降自転車事故が増え、中学1年生で大きく増えて山ができ、高校1年生で更に大きな山となります。
高校1年生(16歳)の死傷者数がピークとなり、平成24年から28年5年間の平均で5638.2人です。
【男子の死傷者数は女子の3倍以上!】
また、中学生も高校生も自転車乗車中の死者数は、男子は女子の3倍以上になっています。
【多発しているのは春と秋】
月別に発生件数を見ていくと、4~7月が多く、次いで9月~11月が多くなっています。
【時間帯は朝と夕方】
高校生が死傷する事故は朝の7・8時台です。
内訳は、
高校1年生 6,848件
2年生 4,545件
3年生 3,099件
圧倒的に、1年生が多くなっています。
学校に遅れそうになって慌てているのが目に浮かびますね。
親の目を離れて、子どもたちで遊ぶようになった3,4年生の子どもたちには、交通ルールが守れているかの確認を、高校生の、特に男子のお子さんには、朝余裕をもって登校できるよう声かけをしていきたいですね。
ドライバーのみなさんも、朝余裕がないことがあるかもしれませんが、必死で自転車に乗って通学している中高生に出くわしてもフォローできる余裕のある運転ができますように。
新学期が始まって緊張感が緩んだ今こそ、子どもたちが飛び出してくるかもしれません。
登下校と重なる時間帯のドライブは、充分に気を付けていきましょう!
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