前回、子どもたちの自転車事故についてご紹介しましたが、歩行中の事故は、残念ながら小さい子が危険な目に遭っています。
事故が多いのは、ちょうど今。
4月~7月にかけて、
15時~17時、朝の7時の登下校中、
交差点内で横断中
これらの条件が、事故に遭いやすい場面です。
【小学1年生は6年生の8倍!】
H25~H29(5年間)の歩行中の死者数は、84人。
そのうち小学1年生は32人で、小学6年生の8倍という数字になります。
【登下校が要注意!】
小学生が歩行中に事故に遭った時、どんな目的で歩いていたのかというと、
下校中 20.8%
登校中 14.5%
と、登下校中が全体の35.3%を占めるのです。
特別な場所ではなく、毎日の日常の中で事故に遭います。
【交差点が危ない!】
事故に遭う場所は、道路ではなく交差点。
全体の43.5%が交差点内で事故に遭います。
交差点の中で何をしている時かというと、横断歩道を横断中に事故に遭うのです。
消して無茶な横断をしているわけではなく、きちんと横断歩道を使っている時に事故に遭うのです。
ドライバーからは、小さいから見えないのかもしれません。
でも、子どもには伝えておくことはできます。
・ 横断歩道や信号機がある交差点が近くにあるときは、そこまで行って横断すること。
・ 横断する前に、青信号や横断歩道でも「立ち止まる」「右左をよく見る」「車が止まっているのを確認する」こと。
・ 横断中は「右左をよく見る」こと
小さなお子様がいらっしゃる方は、普段から交通ルールの手本を見せ、伝えていくようにしましょう。
地域によっては登下校中に「見守り隊」が見守ってくれることもあるかと思いますが、夕方の方が事故が多いことを見ると、下校時間にはばらつきのあるので目が届きづらいことがあるのかもしれません。
ドライバーのみなさんは、3時過ぎたころには小さな子たちが、色んなことに気を取られつつ気ままに帰宅していることを想定して、充分に気を付けて運転していただきますようお願いいたします。
参考資料
小学生 歩行中の交通事故
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bunseki/kodomo/300322jidouseito.pdf
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