雪がゆったり、寒い日が続く中でも、春の声が聞こえてきましたね。
卒業旅行などでレンタカーの利用が多くなる3月。
準備を始めている方、また、初めてレンタカーを利用されるお子様を持つ親御様もいらっしゃることでしょう。
「レンタカーを利用する」という人が身近にいらっしゃるようでしたら、ぜひ、燃料に注意するようにお伝えください。
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┃1┃燃料の入れ間違えは、1か月で100件越え!?
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2022年10月1日~10月31日の間で、「燃料の入れ間違い」による救援のためにJAFが出動した回数は105件になるそうです。
燃料の入れ間違いの割合はこの通りです。
・ガソリン車に軽油を誤って給油…57件(59%)
・ディーゼル車にガソリンを誤って給油…39件(41%)
この件数は、JAFの出動回数なので、実際にはもっと多くの入れ間違いが発生していると考えられます。
「軽油って軽自動車用じゃないの!?」
「ディーゼル車って軽油入れるの?」
「レンタカーだけど、調べずに思い込みで給油したラ間違えた…」
普段、車を運転する人にとっては、驚くような理由で入れ間違えが発生しています。
車の運転を始めたばかりの人が、レンタカーを利用する際には燃料の確認をするようお声かけお願いいたします。
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┃2┃燃料を入れ間違えたらどうなる!?
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燃料を入れ間違えても、しばらくは違和感なく走行できます。
<ガソリン車に軽油を入れた場合>
エンジンの出力が下がってきます。
加速が鈍くなるので、異変に気がつきやすいです。
黒い排気ガスが出ます。
それでも走り続けると、エンジンが止まります。
<ディーゼル車にガソリンを入れた場合>
ガソリンを給油しても、タンクの中に残っている軽油で車が動いてしまいます。
最初のうちはエンジンがかかっても、すぐに力がなくなってきます。
白い排気ガスが出ます。
そのまま走行していると、場合によっては多額の修理費がかかることも。
異変を感じたら、走行を速やかに止めるようにしましょう。
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┃3┃入れ間違いに気がついたらどうする?
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どのようなケースであれ、燃料を入れ間違えたらエンジンを止めて、正しい燃料に入れ替えます。
JAFに救援を依頼したり、自動車整備工場に連絡しましょう。
車をレッカー移動して、燃料タンクの洗浄を行います。
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