<春のうちに済ませたい“夏対策”とは>
3月に入り、ようやく寒さもやわらいできましたね。
春の陽気が心地よいこの時期ですが、実は「夏のカーライフ準備」を始めるには最適なタイミングでもあります。
その中でも見落とされがちなのが「カーエアコンの点検と整備」。
「去年の夏はちゃんと冷えてたし大丈夫」と油断していると、真夏の暑さの中でエアコンが効かない…なんて事態になることも。
快適なドライブのために、春のうちからエアコンの状態を確認しておきましょう。
<エアコンの効きが悪くなる原因>
エアコンの効きが悪くなる原因はさまざまですが、代表的なものをいくつかご紹介します。
・冷媒ガスの減少や漏れ
カーエアコンには「冷媒ガス」と呼ばれる気体が使われており、これが適正量でないと十分に冷却できません。経年劣化や微細な漏れにより、ガスは少しずつ減っていきます。
・エアコンフィルターの汚れ
花粉やホコリをキャッチするフィルターは、時間とともに目詰まりを起こし、風量が低下します。においの原因にもなりやすく、車内の空気環境を悪化させることも。
・コンプレッサーや電装部品の故障
エアコンの心臓部ともいえるコンプレッサーが故障していると、冷風が出なくなります。長年使用している車ほど注意が必要です。
・ブロアモーターの劣化
風を送り出すファンが弱まると、エアコンの効率が著しく低下します。風が出ていても冷えない場合は要チェックです。
<春の点検で夏のトラブルを防ごう>
3月から4月にかけては、エアコンの使用頻度が減っていることもあり、点検や整備がしやすい時期です。
気温が上がってからでは、カー用品店や整備工場も混み合いがち。今のうちに点検を受けておけば、夏を安心して迎えられます。
ロータス京都では、以下のようなエアコン点検・整備サービスを行っています。
・冷媒ガスの量と圧力チェック
・フィルターの点検・交換
・コンプレッサーの作動確認
・ブロアモーターや電装系のチェック
・異臭・カビ臭の有無の確認
「去年より効きが悪くなった気がする」「においが気になる」「風量が弱い」など、少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
<フィルター交換で車内の空気もクリーンに>
春は花粉や黄砂が多く舞う季節。エアコンをつけたとたん、くしゃみや目のかゆみに悩まされる…そんな経験はありませんか?
実は、車のエアコンフィルターには「花粉対策用」や「抗菌・脱臭タイプ」など、機能性に優れたものも多くあります。
ご家族に小さなお子様やアレルギー体質の方がいる場合は、こうした高機能フィルターへの交換がおすすめです。
ロータス京都では車種に合ったフィルターを厳選し、最適な提案をさせていただきます。
<定期的な点検でエアコンも長持ち>
エアコンは、適切にメンテナンスを行うことで長く快適に使い続けることができます。
年に一度の点検と、2〜3年に一度のガス補充・クリーニングを目安に、計画的にメンテナンスしていくことが大切です。
また、エンジン始動直後にすぐエアコンをフル稼働させるのではなく、少しアイドリングしてから使用するなど、使い方を工夫することで部品の負担を減らすことも可能です。
<まとめ:暑くなる前の“今”がベストタイミング>
「ちょっとした備え」が快適なカーライフを守ります。
エアコンは車内の快適性だけでなく、安全運転にも関わる大切な装備。
気温が上がる前の今こそ、状態をチェックして、暑い夏に備えておきましょう。
ロータス京都では、お客様の車種・使用状況に応じた丁寧な点検・アドバイスを心がけています。
初めての方も、お気軽にお問い合わせください。
<ロータス京都>
https://lotasclub-kyoto.com/