<春先の「雨」にご用心!>
春は「雨の季節」の始まりでもあります。
特にこの時期は寒暖差による急な雨や、黄砂・花粉で視界が悪化する日も増えてきます。
そんな時に見落としがちなのが「タイヤの状態」。
雨の日に滑りやすいタイヤを履いていると、ちょっとしたカーブやブレーキでヒヤッとすることも…。
今回は、そんな雨の日にも安心な“滑りにくいタイヤ”の選び方をお伝えします。
<雨の日に滑る原因とは?>
雨の日の路面は、乾いた道に比べて約半分以下のグリップ力になると言われています。
特に問題となるのが「タイヤの溝」と「ゴムの劣化」。
タイヤの溝が浅くなっていると、雨水をうまく排水できずに“ハイドロプレーニング現象”が発生するリスクがあります。
これは、タイヤが水の上を滑ってしまう状態で、ハンドルやブレーキが一切効かなくなる非常に危険な状況です。
また、タイヤはゴム製品なので、年数が経つとどうしても硬くなり、地面をしっかりと掴む力が弱まります。
見た目にはまだ溝が残っていても、製造から5年以上経っている場合は交換の検討が必要です。
<雨に強いタイヤの選び方>
では、雨の日でもしっかりと安全に走れるタイヤとは、どんなものを選べばいいのでしょうか?
選び方のポイントをいくつかご紹介します。
■1.ウエット性能に優れたパターン
雨に強いタイヤは、排水性能を重視したトレッドパターンを採用しています。
V字型や深い溝のパターンが多く、タイヤと路面の間から素早く水を逃がす構造になっています。
■2.「ウェットグリップ性能等級」をチェック
日本のラベリング制度では、ウェットグリップ性能がA~D等級で示されています。
A等級が最も性能が高く、雨の日でもしっかりと制動力が得られます。
購入時はこのラベルを確認して選びましょう。
■3.低燃費とグリップの両立もポイント
近年は、省燃費性能とウエット性能のバランスをとった“低燃費タイヤ”が主流です。
家計にも環境にもやさしく、安全性も確保できるので、ファミリー層にも人気があります。
<ファミリーカーにおすすめのタイヤは?>
子どもを乗せて走るファミリーカーにとって、安全は何よりも大切。
雨の日でも安定して走れるタイヤを選ぶことは、家族の命を守ることに直結します。
例えば、トヨタ・ノアやホンダ・ステップワゴンなどのミニバンには、
専用設計された「ミニバン専用タイヤ」がおすすめです。
横揺れを抑えて直進安定性が高く、荷物を積んでもしっかり支えてくれます。
スズキ・ソリオやトヨタ・シエンタなどのコンパクトカーには、
転がり抵抗を抑えつつウエット性能に優れたタイヤを選ぶと安心です。
<タイヤ交換の目安は?>
・溝の深さが4mm以下(新品は約8mm)
・タイヤの側面にひび割れが見られる
・走行中に振動や異音が増えた
・製造から5年以上経っている
これらのサインが見えたら、交換をおすすめします。
特にこれからの春〜梅雨にかけての時期、タイヤの状態が安全運転を大きく左右します。
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ロータス京都では、無料のタイヤ点検をはじめ、お客様の使用状況や車種に合ったタイヤ選びをしっかりサポートいたします。
プロの整備士が「雨に強い」「コスパ重視」「長距離走行に最適」など、お悩みに合わせて最適なタイヤをご提案します。
また、タイヤ交換時にはホイールバランスの調整や空気圧チェックも丁寧に実施。
ご家族の安全を第一に、安心できるカーライフをサポートしています。
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