コロナ禍の中とはいえ、go to トラベルが引き続き継続されている中、思わぬところで「どこにも空いている宿泊施設がない」という場面があるかもしれません。
そんな、思う場所に宿泊施設がない、早朝に釣りや写真撮影などやりたいことがあり、夜中に出発はしたものの活動までの間に仮眠をとりたいといった場合に、車があると車中泊という手段を選ぶことができます。
今回は、車中泊についてご紹介したいと思います。
まず、車中泊をする前に気を付けていただきたいことは、
<人の気配がないところで車中泊をしない>
人の気配がないところだと、車のガラスを割って襲撃されることもあるかもしれません。
ある程度人の気配があり、トイレやコンビニが近くにある場所を選びましょう。
<無駄なアイドリングはしない>
エンジンの騒音は、周りの人たちへの迷惑になりますので、車を止めたらエンジンも止めるようにしましょう。
エンジンをかけっぱなしにしたまま就寝してしまうと、何かの拍子で車内へ一酸化炭素が入り込んでしまうリスクがあります。
一酸化炭素は色や臭いがないため、車内に流入しても気が付きません。
朝になったらこの世にいなかった…ということにならないためにも、寝る前にはエンジンを必ず切りましょう。
<車中泊はアウトドアではない>
うっかり気分はアウトドアになってしまう人もいるようですが、駐車場に停車した車の回りに椅子やテーブルを置いて食事をとったり、コンロで調理をするのはたいてい禁止されている行為です。
コンロで調理をする際は、そのような行為が許可されているスペースであるかを確認してからにしましょう。
では、快適な車中泊をするためのグッズやコツをご紹介したいと思います。
<快適な就寝スペースを確保>
快適に就寝できさえすれば、ほぼ車中泊は成功していると言えるのではないでしょうか。
寝心地を左右するのは、フラットな就寝スペースを用意できるかにかかっています。
ホンダ 《N-BOX+(プラス)》・《ダイハツ ウェイク》・スズキ 《エブリイワゴン》・日産 《NV200バネット》など、シートがフルフラットになったり荷室が平らな車は車中泊に向いていますが、そのような車でもちょっとした凸凹で辛い目に合わないためにマットを用意しておくことをお勧めします。
フラットにならない車でも、カー用品売り場にあるマットを利用することで、寝心地がよい空間を作ることができます。
バルブを開くだけで空気が入って膨らむ便利なエアーマットもあるので、車と相談しながら快適な就寝が取れるグッズを探してみましょう。
まだまだご紹介したいポイントがありますが、長くなりますので次回に引き続きご紹介します。
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