今も昔も「師走」と呼ばれる年末は「師」だけではなく大人も子供も大忙し。
多忙を極めるあまり、「すぐ戻るから」と車の施錠をサボっていませんか?
一瞬の気の緩みが、取り返しのつかないことになるのは誰にでも起こることです。
大切なマイカーを守るためにも、車両から離れるときは、どんな一瞬でも必ずドアをロックしましょう。
「車上荒らし」と呼ばれる犯罪は、駐車している自動車の中のものを盗む犯罪行為です。
車の中の様子は外からよく見えるので、金目のあるものを見えるところに置かないようにすることが肝心です。
車上荒らしが発生しやすい場所は、駐車場です。
「月極駐車場」「コインパーキング」「その他の駐車場」といった駐車場で半数を占めています。
その次が「住宅」(自宅の車庫)なので、車を駐車するためのスペースが安心できる場所でないことがわかります。
これら被害の合った車両の半数近くが施錠している状態で被害に遭っているので、鍵をかけているだけでは安心できないのがわかります。
どのようなものが狙われているかというと、オーディオ・カーナビ・ETC車載器といったすぐに持ち出せて転売できるものです。
ゴルフバッグや積みっぱなしになっている荷物が転売しやすいものである場合も狙われます。
小銭やCDといった細かいものまで根こそぎ持って行かれる場合もありますし、クレジットカードといったすぐに使えるものも車に入れっぱなしだと危険です。
「明日も乗るから」と、ゲーム機やバッグを置き忘れても放置せずに回収しましょう。
これらの被害に遭わないためには、車内には何も置かない、もしくは目に付くところにはおかないようにしましょう。
窓ガラスを割れにくくする、防犯フィルムを使うのも有効といわれています。
最近は、ドアミラーやアルミホイール、エアロパーツなど、鍵を壊さなくても持って帰れる外装品が盗難に遭いやすくなっています。
このような盗難被害に遭わないためには、防犯カメラの設置や盗難警報器を取り付けるなど、防犯グッズを活用してみてはいかがでしょうか。
車の盗難を防ぐためには、タイヤに装着して固定する「タイヤロック」や、ハンドルに装着して固定する「ハンドルロック」といった自動車盗難防止装置があります。
車両が盗難に遭った場合でも、GPSでどこにあるのかがわかる装置「GPS機能付位置探査装置」というものもありますので、それらを活用することで対策することも可能です。
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