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3月は交通事故が多発します

 

今日は節分。立春です。

正確には、立春は4日~5日になるようですが、お昼と夜の長さがちょうど同じ時期になりました。

夕方真っ暗だったのが、今では「まだ明るいな~」と感じます。

寒い冬が終わり、春の訪れを日増しに感じるようになりました。

 

そんな春ですが、交通事故が多発します。

12月に次いで3月が交通事故多発シーズン。

年度末という事で、人も車もあわただしく移動している事に加わり、春独特の眠気が集中力を奪うようです。

春のぽかぽか陽気の中、車が渋滞気味だったりしてウトウト…なんてことになったら、取り返しのつかない事になりかねません。

眠気がさしたらすぐに動いて下さい。

窓を開けて風に当たってみたり、ガムを噛んで気分転換などすぐにできることを試してみましょう。すっきりする目薬を常備して、「眠気が来た!」と感じたらすぐに目薬をさせるようにするのも効果的だと思います。

 

時間に融通が利くのなら、車を止めて少しでも仮眠できたらいいですね。

そこまで時間が許さない場合は、停車してストレッチしてみましょう。

車内でできる簡単なストレッチをご紹介すると、まず、「伸びる」。

同じ姿勢で運転していると、血流が滞っています。

伸ばせるところをのばしてみましょう。

体の末端の手足を動かすことでも血が流れ出します。

手を交互にグー&パーしてみたり、足首を上下に動かしたりくるくる回してみましょう。

 

瞼が自然と下がってくるようなことがあったら、是非とも仮眠をお勧めしたいですが、赤信号の間にギュッと目を閉じてパッと開けるというストレッチで顔の筋肉をほぐしてみてください。

目だけを閉じるのではなく、顔のパーツを中心に集めるかのようにギュッと顔を絞ります。

これ以上縮まらないくらいに顔を集めたら、目や口が顔の外側に弾き飛ばされるイメージでパッと目を見開きます。

 

春だから眠気がするだけではなく、この時期は花粉症で悩まされている人が多いのも事故につながる要因だと言われています。

症状が不快で集中力を削がれるばかりではなく、花粉症治療薬の副作用でぼーっとして反応が遅れるのです。

 

3月の交通事故の原因で最も多いのが、漫然運転です。

花粉症が辛くて薬を服用する時は、眠くならない薬を選ぶようにしましょう。

漫然運転での交通事故は、安全運転義務違反となり、違反点数は2点、反則金が普通自動車で9,000円、反則金を支払わなかった場合は3か月以下の懲役または5万円以下の罰金を科せられることになります。

 

当たり前の安全運転が当たり前にできない季節が3月。

 

みなさん気を付けて運転しましょう。

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