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人ごみを避けて宇治田原町へ

 

テレビをつけるとコロナウィルスのニュースが大きく報じられていて、通勤は仕方がないものの週末は人ごみを避け、のんびり自宅で過ごされる人が多いかと思います。

 

そんな週末の過ごし方がつまんなくなってきた人、豊かな自然の中でのびのびリラックスしたいと思ったら、ドライブです!

 

車の中はプライベート空間。

不特定多数の人と接するリスクはググッと減ります。

今日ご紹介するのは、京都府綴喜郡宇治田原町にある高尾(こうの)梅林です。

 

高尾(こうの)地区は大峰山系の中腹にある緑豊かな集落で、およそ1000本の梅が咲き誇ります。

 

3月中旬が見ごろとのことですが、この冬は気候が不安定で暖かい日が続きましたので、少し早い目のご紹介です。

大峰山には天智天皇第7皇子「田原天皇(施基皇子)」の陵墓があります。

壬申の乱ののち、皇統が天武天皇の系統に移ったことにより天智天皇系皇族であった田原天皇(施基皇子)は皇位継承とは無縁で、政治よりも和歌などの文化の道に生きた人生だったそうです。伝承では宇治田原の高尾と荒木に館を構え、この地で亡くなったために陵墓がここに作られたのだとか。

万葉集には6首の和歌が入っています。その中の1首をご紹介すると、

 

「石ばしる 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも」

 

この歌は、激しく流れ落ちる滝の横で早蕨が芽吹いているのを見て、春を感じている様子が歌われているのですが、この滝は宇治田原町湯屋谷にある大滝でしょうか?

高尾梅林を楽しみながら、水の流れが目に留まったら、「そういえば遥か昔にも水の流れに目を留めているひとがいたなぁ」と思いを馳せるのも一興ですね。

 

宇治田原町は、日本緑茶の祖と呼ばれる永谷宗円誕生の地であり、緑茶を五感で楽しむことができます。

永谷宗円生家では、土曜、日曜、祝日なら内部を公開していて、製茶道具や当時の焙炉跡を見学することができます。

見るより飲んで楽しみたい方には、お茶屋さんめぐりやおいしいお茶の飲めるスイーツ店を巡ってみてはいかがでしょうか。

日本緑茶発祥の地 宇治田原町の湯屋谷「宗円交遊庵やんたん」なら、お茶を楽しんだりお食事を楽しんだり、お茶にちなんだイベントも開催されていたりするようです。

 

緑茶には、抗菌効果があるそうです。

多くの細菌や真菌(かび)に対して抗菌・殺菌効果があるとのこと、さらには殺菌のみならずそれらの菌が出す毒素の解毒までしてしまうとか。

コロナウィルスに対抗できるかどうかわかりませんが、普段から緑茶を引用することでがん予防や虫歯予防、コレステロールを低下させたり美容と健康に役立つ成分が含まれているのとのことなので、おいしいお茶を日常的に飲んでおくのは体に良いようです。

 

宇治田原町には、ロータス京都の加盟店があります。

ドライブの途中に車に関する相談ごとがありましたら、お気軽にお越しください。

<株式会社宇治モータース>

〒610-0255

綴喜郡宇治田原町大字郷之口小字畷之浦7

電話番号:0774-88-2540

 

詳しくはこちら

 

https://lotasclub-kyoto.com/shop/20190917-169/

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