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乗車前の点検2

 

前回(https://lotasclub-kyoto.com/aruaru/20200223-651/)に引き続き乗車前の「自動車の点検整備」についてご紹介したいと思います。

 

日常点検整備の実施はユーザーの義務として法令【道路運送車両法第47条の2, 自動車点検基準第1条】に定められています。

今回は、国土交通省のホームページに掲載されている【エンジンルーム】の点検項目についてご紹介します。

 

【エンジンルーム】…5項目

・ブレーキ液の量

ブレーキ液のリザーバ・タンクを見て、液量が上限ラインと下限ラインの間にあるかどうかを点検します。

液量が下限ラインより低い場合は、安易に補充せず、早急に整備のプロに相談しましょう。

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・冷却水の量

冷却水のリザーバ・タンクを見て、液量が上限ラインと下限ラインの間にあるかどうかを点検します。

冷却水が下限ラインに近いか、それより少ない場合は、上限ラインまで冷却水を補充しましょう。

 

・エンジン・オイルの量

エンジンについているオイル・レベルゲージを抜き取り、付着しているオイルをふき取ってからゲージをいっぱいに差し込み、再度抜き取ってオイルの量を見ます。ゲージの先端についている2本のラインか、ギザギザ部分の目印の中間にオイルがあれば合格です。ゲージの下限ラインよりもオイルが下側にある時は補充しましょう。また汚れている場合は交換しましょう。

 

・バッテリ駅の量

バッテリ駅の量が既定の範囲(上限と下限の間)にあるかを車両を揺らすなどして点検します。

バッテリ液は腐食性が強いので、体、衣服、車体などに付着しないように注意しましょう。

 

・ウィンド・ウォッシャ液の量

ウィンド・ウォッシャ液の量が適当かを点検します。

液量が少ない場合は上限まで補給しましょう。

 

ボンネットの中は、教習所では触ったことはあっても、マイカーで定期的にすべての項目をチェックできている人は少ないです。

事故につながることが多い場所です。

見慣れれば簡単に点検できますので、億劫がらずに定期的に点検を心がけましょう。

 

せっかくエンジンルームを開けたら、点検だけでなく掃除をしたい様子になっていることがあります。

でも、触っていい場所なのかどうか、何を使えばきれいになるのか悩みますね。

エンジンルーム専用のクリーナーが販売されているので、それを使うと安心です。

また、走行後はエンジンに熱を持っているのでやけどをします。

エンジンルームをさわる時は、走行前にします。

 

水を使っての清掃ですが、水を使うと電気系統の故障などが心配になりますが、エンジンルームは走行中の浸水を想定しているので、少々の水ならば故障の心配はありません。

また、水を使用したらよく拭き取って、完全に乾かせてから運転します。

ふき取れる程度の汚れの間にこまめに掃除できれば、それが一番安心ですね。

 

エンジンルームを掃除する時は、吸気口も見てください。

吸気口にホコリが溜っていたら、払い落としておいてください。

エンジン本来の力が発揮できるようになります。

 

「ロータス京都」は、京都府下にある車の整備を得意とする会社が集まっています。

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点検してみて、不安に思う事があればお気軽にお越しください。

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