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閉塞感が辛くなったらドライブはいかがでしょうか?

コロナウイルス感染症対策の一環で、不用意な外出を控えていらっしゃる方は多いと思います。

でも、お出かけが好きな人にとって毎週末自宅に籠っているか、足を延ばしてもいつもの日用品を買い足す程度だと気分が晴れませんね。

 

そんな時こそマイカーでのドライブはいかがでしょうか?

 

今回のおすすめドライブコースは城陽市です。

 

京都市内からだと1時間かからない程度なので、ドライブに慣れた人なら負担感も少ないかと思います。

ちょっと足を延ばし、人込みを外して自然を満喫するのにおすすめな町です。

 

城陽市には木津川が流れていて、木津川の川辺を散策できる「木津川・緑と水辺のやすらぎ回廊」があります。

 

今からなら、桜が咲くころを狙ってみてはいかがですか?

お花見を楽しむのにぴったりの場所です。

 

朝、ゆっくり出発して、途中宇治でランチをしてみたり、外食も避けたいようならお弁当を持って河原で食べてみるのも楽しそうです。

 

木津川には、実は面白い石がたくさん転がっています。

面白いというのは、いろんな種類の岩石に出会えるという面白さです。

泥岩・左岩・れき岩、チャートといった比較的よくあるタイプの石から、花崗岩・流紋岩・閃緑岩と言った火成岩、熱変成したホルンフェルスに出会えます。

 

まず、岩石は堆積岩と火成岩にわけることができます。

堆積岩は、泥や砂が堆積して石になったもので、粒の大きさによって名前が変わります。

簡単に書き表すと、泥岩<砂岩<礫岩(れきがん)となります。

泥岩は見た目に砂粒がわからないほど細かく、触るとつるっとした感じがありますが、光沢はありません。

礫岩は、見るからに小石が集まったような状態です。

 

堆積岩の中には、生物の遺骸がたくさん集まって堆積したチャートという岩石もあります。

生物と言っても、放散虫や海面の骨針といったとても小さいもので、ルーペで覗いてみると小さな黒い点で見ることができることがあります。

このチャートは、表面が滑らかでつるっとしています。

火打石として使われていたほどに硬い岩石です。

 

火成岩は、地価の深い所でできたマグマが固まってできた岩石で、マグマの成分や冷え方によっていろんな姿になって楽しませてくれます。

よく目にするのが、全体的に白っぽく、粒が荒くてごまをふったように黒い鉱物が目立つ石の花崗岩です。

 

ここでまん丸のザラザラした石を拾ったら、流紋岩質熔結凝灰岩かもしれません。

三重県名張市から奈良県宇陀市あたりに見られる石で、長い間皮をコロコロ転がってたどり着いたので丸くなっています。

 

この川の石の見どころは変成岩でしょうか。

溶けたマグマが冷えた火成岩に対し、元の岩石が溶けないまま熱によって変化した石が変成岩です。

泥岩が変成岩になると、泥質ホルンフェルスと呼ばれ、紅柱石と呼ばれるきらっとした白い鉱物が入った石を見つけたら、それはレアものです。

熱変成を受けた石は雲母がキラキラと輝くので、お天気のいい日に河原を歩くととてもきれいです。

鴨川とはちょっと違った河原の景色をお楽しみください。

 

なお、城陽市には、ロータス京都加盟店の宮谷自動車工業株式会社があります。

 

<宮谷自動車工業株式会社>

住所:城陽市久世南垣内39-1

電話:0774-52-2700

https://lotasclub-kyoto.com/shop/20190917-160/

 

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