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ヘッドライトが進化しています

夜間走行中、「ヘッドライトはハイビームが基本」です。

ロービームは、「すれ違い用照灯」であり、対向車や先行車、歩行者など他者をハイビームの光で眩惑させないように使う照明です。

 

そうはいっても、対向車が先行車が全くない道路というのは、日本ではなかなか存在しないでしょう。

京都市内となれば特にです。

ついついロービームにしてしまったまま走行している、又は、そもそもハイビームにはせずに走行している車が多いのが現状ではないでしょうか?

 

いちいちドライバーがハイビームとロービームを切り替えるとなるからこそ、このようなことになっているのだと思うのですが、最近「AUTO(オート)」という機能の付いたヘッドライトが増えてきました。

 

いろいろな機能のついたヘッドライトをご紹介していきたいと思います。

 

【オートライト】

これは、周りの明るさに合わせて点灯・消灯する仕組みです。

ハイビームとロービームを自動で切り替えるものではありません。

 

市街地だと街の明るさに惑わされて実際に暗くなっていることに気が付きにくく、無灯火で走行しがちです。

その結果、夕方の無灯火による事故が多く、2018年10月にオートライト義務化が国土交通省から発表されました。

 

欧州車では2011年から義務化されているので、今、日本で販売されている新車の欧州車は基本装備となっていると考えられます。



【オートマチックハイビーム】

こちらが、ハイビームとロービームを自動で切り替えるものです。

各メーカー力を入れている機能です。

 

《トヨタ》

オートマチックハイビーム(自動ハイビーム)

搭載車種:アクア・カローラ スポーツ・スペイド・ポルテ・ヤリス・アルファード・ヴェルファイア・ヴォクシー・エスクァイア・グランエース・シエンタ・ノア・ハイエースワゴン・アリオン・カムリ・カローラ・カローラアクシオ・クラウン・プリウス・ランドクルーザーなど



《ホンダ》

オートハイビーム

搭載車種:レジェンド・アコード・インサイト・シビックセダン・グレイス・シャトル・フィット・シビック ハッチバック・CR-V・N-BOX・N-VAN・N-WGNなど

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【アダプティブLEDヘッドライト】

※グレアフリー(防眩)ハイビームと、低速走行時により広い範囲を照射するワイド配光ロービーム、高速走行時により遠くを照らすハイウェイモードを組み合わせて、照射範囲を自動でコントロールします。

 

《マツダ》

MAZDA2・MAZDA3・MAZDA6・MAZDA CX-3・MAZDA CX-30・MAZDA CX-5・MAZDA CX-8・MAZDA ROADSTER

 

 

【ブレードスキャンAHSシステム】

※高速回転するブレードミラーにLEDの光を反射させ、その残像効果によって前方を照らすユニークな構造です。

ブレードミラーの回転に合わせてLEDの点灯・消灯を制御することで、遮光エリアを狭めることを可能にし、照射範囲の拡大を実現しています。

 

《トヨタ》

搭載車種:レクサス

 



【マトリクスLEDヘッドライト】

アウディのヘッドライトです。

マトリクスLEDライトは、個々に点灯・消灯できる25個の小さなLEDが、それぞれ独立して電子制御されていて、照射パターンは約10億通り!

照射パターンの多さも凄いのですが、一番の売りはその照射パターンを用いた幻惑防止システムです。

 

《アウディ》

A8・新型A6など

 

日々進化を重ねて魅力が尽きない車たち。

ご興味がありましたら、近くのロータス京都加盟店までお尋ねください。

ロータス京都加盟店はこちら

 

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