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渋滞を回避するには

 

新型コロナウイルス拡大防止のための自粛も次第に緩和されてきましたね。

 

道路もお店も、日増しに人が増えてきたのを感じます。

 

いろんな用事がある中、外に出られなかった人が一度に外出して道路が渋滞してしまうこともあるかもしれません。

 

今では、カーナビやグーグルなど渋滞回避のための手段がいろいろありますが、「渋滞予報士」という渋滞発生の予測を専門とする人がいます。

 

「気象予報士」のように試験があるわけではありませんが、NEXCO東日本社内で渋滞発生の予測を専門とする担当者で、なんと一人しかいないそうです。

 

現在は6代目小宮 奈保子さんが就任されています。

女性の渋滞予報士は小宮さんが初めてとのこと、渋滞を1kmでも短くするためにご活躍中です。

 

予想的中率80%を誇る渋滞予報士さんが、渋滞の原因について話されているのですが、7~8割は交通の集中による渋滞だそうです。

残りの2~3割は工事や事故です。

 

交通集中渋滞のうち、上り坂やサグ部と呼ばれる場所が6割で、この場所をドライバーひとりひとりの心がけで緩和ができるそうです。

 

ちなみにサグ部とは、下り坂から上り坂に差し掛かる凹になっているところをサグ部というそうです。

 

【渋滞緩和のコツ】

・上り坂やサグ部でスピードを落とさない

上り坂やサグ部では、無意識に速度が低下してしまいます。

NEXCO東日本では、渋滞発生地点となっているサグ部に、渋滞ポイント標識を設置を勧めているようです。

 

 <渋滞ポイント標識>

 

 

・車間距離を広く保ち、むやみにブレーキを踏まないようにする

下り坂が終わったあたりやサグ部などは特にブレーキを踏みやすくなりますが、簡単にブレーキを踏んでしまうと、後続車が続々とブレーキを踏むことで渋滞が発生します。

車間距離を保ち、ブレーキを踏まなくて済むようにすることで、渋滞の目を摘むことができます。

 

・むやみな車線変更を控える

むやみな車線変更は、後続車にブレーキを踏ませてしまい、渋滞の原因となります。

 

関東圏の渋滞はシビアで、ドライバーも渋滞に敏感です。

渋滞予測で大きな渋滞になると報道されると、首都圏のドライバーはその日を避けるように対応します。

その結果、思わぬ日が渋滞になったりするようです。

 

ところが関西では首都圏ほどの番狂わせがないため、渋滞予報カレンダーが役に立ちます。

お出かけ前には、チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

また、関西の渋滞といえば「宝塚トンネル付近」ですが、2018年に開通した新名神高速 高槻JCT~神戸JCTにより交通が分散され、10km以上の渋滞回数は、GWで5割減、お盆期間で約8割減、年末年始期間で約9割減となったそうです。

 

渋滞予報士はNEXCO東日本管轄の予報をされていますが、NEXCO西日本でも日々渋滞や事故といった道路の状況を見守っている人がいます。

 

お出かけ前には、車の安全チェックをして安全運転を心がけてください。

 

ロータス京都加盟店では、車の点検やご不明なことに関するお問い合わせに真摯にお答えしています。

お気軽にお問い合わせください。

 

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