先日、「子供さんが運転している⁉」と思うほど、運転席から小さなお顔だけが見える状態で運転されている方がいらっしゃいました。
自分の身長に合った車で運転するのが安全であるのはわかっていても、家族と共用であったり、小さなお子様を乗せることが多いのでワンボックスカーが欲しい…など、自分のことは二の次になっている人は意外に多いと思います。
家族と共用の場合は、面倒でも自分の運転しやすい位置に調整するよう、お互いに気を付けていきましょう。
<安全ドライブの基本:座席の調整>
・お尻と後ろに隙間がないように深く腰掛け、背もたれにしっかりもたれる
この状態で、ブレーキやアクセルに無理なく足が届き、ハンドルを持つ手に無理がないように調整していきます。
・シートの調整
シートは前後の調整・シートの高さの調整ができるようになっています。
まず、ブレーキに無理なく素早く足が運べる位置までシートを前に調整します。
背の低い方は、シートを高くすると視界が広くなり、安全運転につながります。
運転姿勢に無理のない範囲で、見晴らしが良くなる場所までシートの高さを上げてみましょう。
シートを上げると足が動かしやすくなると思いますが、ブレーキ・アクセルが遠くなってしまうほど高くしないように気を付けてください。
・ハンドルの調整
ハンドルの高さも調整できるようになっています。
ハンドルで視界が遮られないように、運転席についたらハンドルを下げてみましょう。
この装置は「チルトステアリング」と呼ばれています。
意外にもハンドルの高さを変えることができるのを知らない人が多いので、背の低い方や、背の低い方と共用して車を使っている方はこまめに調整してみてください。
ここまで気を付けて調整してみても、ご自身の体と車が合わないということがあります。
自分の体形に合った車を選びなおすことができたらよいですが、そうはいかない方の方が多いと思います。
今乗っている車で、安心して運転しやすい姿勢になるために車を調整する方法が、まだあります。
しっかりペダルを踏みこむことができるように、ペダルの位置を調整できる場合があります。
また、ペダルの種類を変えたり、ペダルに厚みのあるゴムをつけて、踏み込みやすくする方法もあります。
一緒にその車を使うご家族が嫌がる場合があるかもしれませんが、安全に運転できない車を常に乗っているというのはとても怖いことです。
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