いよいよ暑い夏がやってきます。
暑くなる前に、今からできるお手入れをご紹介します。
<車内のニオイ対策>
車内のニオイの原因となる汚れをできる限り取り除きます。
①掃除機をかける
シート全体に掃除機をかけるのはもちろん、シートの隙間や車内ポケットなどの細かいところもノズルを替えて徹底的に掃除します。
②シートを拭き上げる
シートには汗や汚れがしみ込んでいます。
固く絞った雑巾やタオルで拭いてみてください。
真っ黒になると思います。
シートは、主に
・ファブリックシート
・合成皮革シート
・本革シート
といったものがあります。
主流派は布生地でできたファブリックシートです。
このファブリックシートは、通気性に優れていますがニオイや汚れを吸収しやすい素材となっています。
スチーム掃除機が使えるようなら、それを使うのもよいと思います。
(説明書を読んで、使っていいかどうかご判断ください)
合成皮革シートや本革シートは、お手入れが簡単です。
固く絞ったタオルで水拭きするだけでよいでしょう。
(本革シートは、たいていコーティングされていますので、水拭きに耐えると思いますが、お手入れ方法をディーラなど購入されたところでご確認ください)
③除菌・消臭剤を使って仕上げる
きれいになった車内を維持するために、除菌効果のある消臭剤で、シートやドア、ゴミ箱などにスプレーしておくのをお勧めします。
車のニオイの原因は、雑菌やカビです。
エアコンは雑菌が繁殖しやすい環境なので、エアコンを使う季節が来るまでに洗浄しておくか、ご自分でエアコン洗浄するのが面倒であったり、よくわからない場合はロータス京都加盟店にご相談ください。
<車の紫外線対策>
紫外線は塗装を劣化させるので、UVカット効果のあるワックスで紫外線対策をしておきましょう。
ご自身でワックスをかけるのが苦手な方は、ガラス系コーティング(ガラス繊維に他の成分が含まれている)やガラスコーティング(ガラス成分100%)をされてみてはいかがでしょうか?
ワックスに比べて持続期間が長いので、手間がかかりません。
タイヤも紫外線の影響を受けやすいです。
一番の紫外線対策は、紫外線に当たらないよう日陰や屋内ガレージにおいておくことですが、そのような環境に駐車できない場合、タイヤまでカバーできるボディーカバーをかぶせておきましょう。
UVカット効果があるタイヤワックスを使うのもおすすめです。
見た目もきれいになります。
いよいよ暑い中車を運転することになったら、ハンドルにタオルをかけて置いたり、フロントガラスの前に直射日光が入らないようにカバーをしておくなどして対策を講じておくことで、ハンドルが握れなくて暑い車内で苦しむことから逃れられます。
暑い夏にも便利な乗り物、マイカーを上手に使って、暑い夏を乗り切ってください。