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【夏本番!猛暑から愛車を守る“熱対策”メンテナンス術】

<夏の猛暑がクルマに与える影響とは?>

京都の夏は気温が35度を超える日も珍しくなく、炎天下のアスファルト上では体感温度が40度を超えることも。 このような高温環境下では、人間と同じようにクルマも大きなダメージを受けやすくなります。 特に影響を受けやすいのが、バッテリー、タイヤ、冷却系、車内装備など。 暑さ対策を怠ると、エンジントラブルやパンク、エアコンの効きが悪くなるなど、思わぬ故障につながることも。

今回は、そんな猛暑を安全に乗り切るために必要な熱対策メンテナンスについて、ロータス京都の視点でお伝えします。

 

<夏に弱るバッテリー、放っておくと突然死も!?>

バッテリーは冬に弱いイメージがありますが、実は夏も要注意。 高温下ではバッテリー液の蒸発が進み、内部の化学反応が不安定になることで性能が著しく低下します。 とくにエンジンを切ってからもドライブレコーダーやセキュリティが動いている車は、夏場の放電が加速しやすい傾向にあります。

1年以上使用しているバッテリーなら、夏前に電圧チェックを。 劣化が進んでいれば、早めの交換をおすすめします。 ロータス京都ではバッテリーチェックを無料で行っていますので、お気軽にご相談ください。

 

<タイヤの空気圧とヒビ割れ、見落としていませんか?>

夏場の路面温度は非常に高く、走行中のタイヤは想像以上の熱を持ちます。 空気圧が低すぎるとタイヤがたわみすぎて発熱が増加し、最悪の場合バーストの危険も。 また、紫外線による劣化でサイドウォールにヒビが入っているケースも見られます。

空気圧は月に1回、必ずチェックを。 特に高速道路を使う予定がある方は、出発前の点検が重要です。 摩耗やヒビがある場合は、タイヤ交換もご検討ください。

 

<冷却水やエアコンガスもチェックを>

エンジンのオーバーヒートを防ぐ冷却水(LLC)も、夏場は消耗が激しくなります。 リザーブタンクの水位を確認し、量が少なければ補充または点検を行いましょう。

また、エアコンの効きが悪いと感じたら、エアコンガスが減っている可能性も。 漏れやコンプレッサーの不調がある場合は修理が必要になるため、早めの点検をおすすめします。

 

<車内温度の上昇対策も重要>

炎天下に停めていた車に乗り込んだ瞬間、ハンドルが触れないほど熱くなっていた経験はありませんか? ダッシュボードやシートも高温になり、子どもやペットには非常に危険です。

サンシェードや断熱フィルムの使用、日陰駐車などの工夫で、車内温度の上昇を抑えましょう。 最近ではソーラーパネルでファンが回る換気グッズも人気です。

 

<まとめ>

暑さが厳しい夏の時期は、愛車にとっても過酷なシーズンです。 事前のメンテナンスや点検で、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

 

ロータス京都では、バッテリー・タイヤ・冷却系・エアコンの各種チェックをはじめ、夏のドライブを快適にするためのご提案を行っております。

お出かけ前の安心点検や、暑さ対策グッズのご相談もお気軽にお声かけください。

 

<ロータス京都> https://lotasclub-kyoto.com/

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