<夏の車内、「エアコンが効かない」と感じたことはありませんか?>
真夏のドライブ中、「あれ?エアコンがあまり冷えない…」という経験をされた方は少なくないはず。
炎天下に停めた車に乗り込んだ瞬間のムワッとした暑さ、しばらく走ってもなかなか車内温度が下がらない…。
それは、エアコンに何らかのトラブルやメンテナンス不足が起きているサインかもしれません。
今回は、夏に多い「エアコンが効かない」原因と、すぐにできる対策について、ロータス京都が分かりやすく解説します。
<エアコンが効かない主な原因とは?>
エアコンの効きが悪くなる原因は、いくつかあります。
その中でも特に多いものがこちら。
●エアコンガス(冷媒)の不足
エアコンの冷却には「ガス」が必要です。
このガスが少なくなってくると、冷気が十分に出ず「ぬるい風」しか出てこなくなります。
経年劣化や微細な漏れで徐々に減っていくため、定期的な補充が必要です。
●エアコンフィルターの目詰まり
フィルターがホコリや花粉などで詰まっていると、空気の流れが悪くなり、冷たい風が出にくくなります。
カビや雑菌の原因にもなるため、夏前には交換しておくのがベストです。
●コンプレッサーや電装系の故障
エアコンを作動させる「コンプレッサー」や関連部品が故障していると、エアコンそのものが作動しない、あるいは冷却能力が落ちることがあります。
異音や異常な振動を感じた場合は、すぐに点検を受けましょう。
<自分でできる“応急的な対策”とは?>
エアコンの故障まではいかなくても、「なんとなく効きが悪いな…」というときには、以下の方法を試してみてください。
●乗り込んだ直後は「外気導入&全開送風」に
車内が高温になっているときは、まずはこもった熱を外に逃がすのが先決。
ドアや窓を少し開けたまま、エアコンを「外気導入」にして強風モードに。
2〜3分経って車内温度が下がってから「内気循環」に切り替えると、冷え方が格段に良くなります。
●日よけアイテムの活用
駐車中のフロントガラスにサンシェードを使ったり、リアウィンドウに遮光カーテンを装着すると、車内温度の上昇を防げます。
出発時の冷却時間が短くなり、結果的に燃費や快適性もアップします。
●エアコンフィルターの確認
工具不要で交換できる車種も多いため、汚れやニオイが気になる場合は、新しいものに交換を。
カー用品店や整備工場でも点検・交換を行ってくれます。
<エアコン点検は「夏前」がベストタイミング>
夏本番に入ってからトラブルが起きると、修理工場も混み合い、予約が取りづらくなります。
「冷えが悪いかも?」と感じたら、早めの点検が安心です。
ロータス京都では、エアコンガスの補充・漏れチェック・フィルター交換など、夏のエアコン対策をトータルでサポートしています。
小さなお子さまや高齢者のいるご家庭では、車内の温度管理が快適な移動の鍵となります。
家族みんなが安心・快適に夏のドライブを楽しめるよう、ぜひ一度プロのチェックを受けてみてください。
<まとめ>
エアコンの効きが悪いのは、ガス不足やフィルターの詰まりなど、日常的に起こりやすいトラブルが原因です。
早期の点検と正しい使い方で、夏のドライブを快適に。
ロータス京都では、お客様の車種や使用状況に合わせたエアコン診断・メンテナンスを行っています。
お気軽にご相談ください。
<ロータス京都>
https://lotasclub-kyoto.com/