メニュー

【暑い日のドライブも安心!エアコン効率を高めるチェックポイント】

<エアコンが効きにくいと感じたことはありませんか?>

真夏のドライブで、車に乗り込んだ瞬間「エアコンの効きが悪いな…」と感じた経験はありませんか?
炎天下に停めた後の車内は60度近くまで上昇することもあり、エアコンはフル稼働状態になります。
しかし、実はエアコンの性能低下や使い方の工夫不足が原因で、冷房効果が半減しているケースも多いのです。

今回は、暑い季節を快適に過ごすための「エアコン効率を高めるチェックポイント」を、整備工場の視点からご紹介します。

<車内の熱気を逃がす工夫>

まず重要なのは、車に乗り込む前のひと手間です。
窓を少し開けてドアを数回開閉すると、こもった熱気を外に逃がすことができます。
いきなりエアコンをかけても熱気が抜けていない状態では効率が悪く、コンプレッサーに余計な負担をかけてしまいます。

最近では「リモートエンジンスターター」や「換気機能付きのサンルーフ」を活用する方も増えています。
こうした装備も、エアコン効率を高める大きなポイントです。

<内気循環と外気導入を正しく使い分ける>

意外と知られていないのが、内気循環と外気導入の切り替え。
車内をすばやく冷やしたいときは「内気循環」にするのが基本です。
外の熱気を遮断し、冷えた空気を効率的に循環させられます。

ただし、長時間「内気循環」のままだと酸素濃度が下がり、眠気や不快感につながることも。
一定時間ごとに「外気導入」に切り替え、空気を入れ替えるのがおすすめです。

<エアコンフィルターの汚れは冷房効率ダウンの原因>

フィルターが汚れていると風量が落ち、エアコンの効きが悪くなります。
花粉やホコリをキャッチする部品なので、1年に1回、もしくは走行1万kmごとの交換が目安です。

夏は湿気でカビが繁殖しやすく、においの原因にもなります。
快適な車内環境を保つためにも、点検・交換は欠かせません。

<冷媒ガス不足にも注意>

「エアコンの風は出るけど、冷たくない…」という場合、冷媒ガスが不足している可能性があります。
ガスが減ると冷却能力が低下し、効きが悪くなるだけでなく、コンプレッサーに過剰な負担をかけてしまうことも。

補充だけでなく、漏れがないかも一緒にチェックすることが大切です。
整備工場なら、専用の機械でガス量を適正化し、効率的な冷房を復活させることができます。

<走行中の使い方も工夫を>

高速道路など長距離ドライブでは、風量を最大にするよりも「AUTOモード」で安定運転をさせた方が効率的です。
また、日差しが強いとガラスから熱が入るため、サンシェードや断熱フィルムの使用も効果的。
小さなお子さまがいるご家庭では、後部座席の温度対策にリアカーテンや扇風機を併用すると快適です。

<まとめ>

エアコン効率は「車の状態」と「使い方の工夫」の両方で大きく変わります。
真夏のドライブを涼しく快適に楽しむために、今一度愛車のエアコン周りを点検してみてください。

ロータス京都では、エアコンフィルター交換やガスチェックはもちろん、車内の消臭・除菌サービスもご用意しています。
家族みんなが笑顔でドライブできるよう、ぜひお気軽にご相談ください。

 

<ロータス京都>
https://lotasclub-kyoto.com/

新車情報一覧へ戻る