高齢者の運転ミスによる事故が多発している昨今、年を重ねた両親が現役ドライバーの場合、
「運転免許証を自主返納を勧めなければいけないか?」
「まだしっかりしてるし運転しても大丈夫か?」
悩むところですね。
バスやタクシーなどを使うことで、車がなくても移動できる環境なら自主返納も考えやすいですが、車がなければ生活できない環境の場合、簡単には自主返納を進めることができないかと思います。
高齢者にもおすすめの車種がいくつかありますので、ご紹介させていただきたいと思います。
<安全性+運転のしやすさ>
自動ブレーキなどの安全装備が充実した車であるだけではなく、実際に乗り降りしやすい車であること、小回りの利くコンパクトカーであることも安全性の高い車になります。
・安全装備とは
アクセルやブレーキを踏み間違える事故は高齢者によくある事故ですが、そのような場合に衝突しそうになると自動でブレーキが効く機能であったり、歩行者を検知するもの、ハイビームとロービームを自動で切り替えるもの、ハンドル操作をサポートするものなどがあります。
これらの安全装置は、事故を防ぐだけではなく、事故が起きてしまった場合でも、乗車されてる高齢者への体の負担を和らげるものでもあります。
高齢者向きの車であると政府に認定されている車があります。
「セーフティ・サポートカー」と称して販売されています。
・乗り降りがしやすい
加齢により筋力が落ちていくことにより、車の乗り降りが思うよりも負担になっていることがあります。
乗り降りで体に負担をかけないように、低床フロア」や「アシストグリップ」と呼ばれる機能がついている車をお勧めします。
・小回りが利く
大きな車よりも、コンパクトサイズの車の方が周辺物との接触する可能性が低くなります。
見るからに小さな車でなくても、車体の形状を工夫することで小回りが利く車がありますので、実際に試乗してみて狭い道や交差点を走行してみてください。
・維持費が安いと安心
お仕事をリタイヤされている場合、維持費がかからないことも大切なポイントになってきます。
排気量が小さくて、燃費の良い車ならば、自動車税やガソリン消費量を抑えることができます。
・車の色は派手目なものを
高齢の方、特に男性なら色のついた車は嫌がられるかもわかりませんが、膨張色の車に乗ることで、周りの車には存在が分かりやすくなり、大きく見えます。
大きく見えると車間距離を広く取ろうとしたり、危険を感じたりすることで注意を払ってもらうことができます。
歩行者にも遠くにあるうちから認知してもらいやすくなります。
「赤い車乗ってみない?」とお勧めしてみてください。
黄色も主張する色なのでお勧めです。
おばあちゃんには、ピンクもかわいいですね。
「セーフティ・サポートカー」は、
トヨタなら、カローラシリーズやアクア、カムリがお勧めです。
ファミリーカーから卒業して、カローラスポーツでかっこよく気持ちも若くドライブしていただいてはいかがでしょうか?
高級志向の方には、カムリの試乗をお勧めします。
かっこいい車なら、MAZDAのROADSTERもお勧めです。
流線形の車体が、ファミリーカーから一線を画します。
MAZDA2は、小回りが利いて日常使いによい車です。
今あげた車以外にも、各メーカー自信をもってお勧めできるセーフティ・サポートカーがあります。
お近くのロータス京都加盟店へ、お気軽にご相談ください。
<ロータス教徒加盟店はこちら>
https://lotasclub-kyoto.com/shop/