つれづれなるままに、車に関する本をご紹介したいと思います。
この手の本を読み始めたきっかけとなったのが、「中古車がみるみる欲しくなる!」です。
少し古い本になってしまうのですが、テリー伊藤さんとモータージャーナリストの清水草一さんが、面白おかしく中古車について語っています。
真面目に中古車選びをする際の参考になるかと言えば、ジャンルが違うように思いますが、国産車から輸入車にわたり幅広く話題が広がっていますので、知っている車やあこがれている車が話題になっていると楽しめる1冊だと思います。
そのまま続きで読んだのが、「レクサス0点ランエボ100点―間違えっぱなしのクルマ選び」です。
同じくテリー伊藤さんと清水草一さんが、面白おかしく歯に衣着せない語り口で次々と切り込んでいきます。
オモシロ本から少し世界を変えて、山川健一さんの小説をいくつかご紹介します。
車やバイクに対して造詣が深く、そんな山川健一さんが書く小説は時に切なく、ワクワク胸が躍る、車好きならなお楽しめる小説です。
車×恋愛の「カーズ」、ジャガー×恋愛の「ジャガーに逢った日」、エッセイの「僕らに魔法をかけにやってきた自動車」など、好きな車が登場したならどのように話が広がっていくのか、気持ちがはやりページをめくる手が止まりません。
お客様が手にしておられた本に「ネットに騙されない本当の中古車選び」というのがありました。
車を選ぶにあたり、参考にされていたそうです。
さすが、事前に調べてこられただけあって、こちらでお勧めした車のおすすめポイントに共感していただくことができました。「どんな車が欲しいのか」というのがお話の中でよくわかりましたので、その欲しいポイントが揃った車をお勧めすることができました。
そして、見事、全てにおいて満足できる中古車に出会われ、納得のお買い上げをしていただくお手伝いができたことを思い出すと、今でも胸が熱くなります。
この本片手に「こんなふうに…」と時折見せて頂いていたので、気になってネットで検索してみると「同業者は読まないで下さい」とあるではないですか。
車選びのために集められた情報、雑誌、「こんなのお店の人に見せていいの?」と感じるようなHowTo本でも、私たち販売員に伝えたい事があれば、遠慮せずにお持ちくださいね。
お客様に「買ってよかった」と思っていただけることが、私たちロータス京都の販売員の一番の幸せです。
最後に、車好きでも、車に関心がなくても、生き方が変わる!?本です。
「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方
モチベーションが低い人でもやる気が出るんです。叱り続けても「伝わっているのか?」と手ごたえを感じない子育て中のお母さんにも有効だと思います。
子育て世代の親子のお客様にお勧めしたことがあるのですが、場面が教習所なので免許をとった人ならイメージしやすいこともあって、息子さんへの接し方にすぐ応用することができたそうです。後日、ご丁寧に読後感と息子さんの変化についてお話しに来てくださいました。嬉しい限りです。